Win32 API 日本語リファレンス
ホームMedia.DirectShow › IAMClockSlave

IAMClockSlave

COM
IID9fd52741-176d-4b36-8f51-ca8f933223be継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

IAMClockSlave インターフェイスは、オーディオレンダラーが別のクロックとレートを一致させる際の許容誤差を制御します。オーディオレンダラーが別のクロックとレートを一致させている場合、指定された許容誤差の範囲内でオーディオがずれることを許容します。

メソッド 2

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT SetErrorTolerance(DWORD dwTolerance)

SetErrorTolerance メソッドは、オーディオレンダラーのレート一致の許容誤差を設定します。

dwToleranceDWORDin最大許容誤差をミリ秒単位で指定します。値は 1 から 1000 まで(両端を含む)である必要があります。

戻り値

HRESULT 値を返します。取り得る値には次のものがあります。

戻り値 説明
E_FAIL
失敗しました。
S_OK
成功しました。
VFW_E_NOT_STOPPED
フィルターグラフが停止していません。

解説(Remarks)

オーディオレンダラーが別のクロックとレートを一致させている場合を除き、許容誤差を変更しても効果はありません。オーディオレンダラーが参照クロックである場合、(定義上)オーディオは常にそのクロックに同期されます。

フィルターグラフが停止していない場合、このメソッドは失敗します。

vtbl 4 HRESULT GetErrorTolerance(DWORD* pdwTolerance)

GetErrorTolerance メソッドは、オーディオレンダラーのレート一致の許容誤差を取得します。

pdwToleranceDWORD*out最大許容誤差をミリ秒単位で受け取る変数へのポインター。

戻り値

HRESULT 値を返します。取り得る値には次のものがあります。

戻り値 説明
E_POINTER
NULL ポインター引数です。
S_OK
成功しました。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IAMClockSlave "{9FD52741-176D-4B36-8F51-CA8F933223BE}"
#usecom global IAMClockSlave IID_IAMClockSlave "{}"
#comfunc global IAMClockSlave_SetErrorTolerance  3 int
#comfunc global IAMClockSlave_GetErrorTolerance  4 var
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。