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IDDrawExclModeVideo

COM
IID153acc21-d83b-11d1-82bf-00a0c9696c8f継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

IDDrawExclModeVideo インターフェイスは、DirectDraw 排他フルスクリーンモードでのビデオ再生を可能にします。

メソッド 7

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT SetDDrawObject(IDirectDraw* pDDrawObject)

SetDDrawObject メソッドは、以降の描画で使用する DirectDraw オブジェクトを設定します。

pDDrawObjectIDirectDraw*in使用するオブジェクトの IDirectDraw インターフェイスへのポインター。

戻り値

HRESULT 値を返します。想定される値には次のものがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。
DirectDraw エラーコード
指定したサーフェスを Overlay Mixer に設定しようとした際に DirectDraw エラーが発生しました。

解説(Remarks)

ゲームアプリケーションは、このメソッドを使用して自身の DirectDraw オブジェクトを Overlay Mixer フィルターと共有できます。これにより、IDDrawExclModeVideo::SetDDrawSurface で設定した指定のサーフェスにビデオを描画できます。

vtbl 4 HRESULT GetDDrawObject(IDirectDraw** ppDDrawObject, BOOL* pbUsingExternal)

GetDDrawObject メソッドは、Overlay Mixer フィルターが使用している DirectDraw オブジェクトを取得します。

ppDDrawObjectIDirectDraw**outOverlay Mixer が使用している IDirectDraw インターフェイスへのポインターのアドレス。
pbUsingExternalBOOL*outブール値を受け取る変数へのポインター。Overlay Mixer が IDDrawExclModeVideo::SetDDrawObject で指定された DirectDraw オブジェクトを使用している場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を受け取ります。

戻り値

HRESULT 値を返します。想定される値には次のものがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。
DirectDraw エラーコード
指定したサーフェスを Overlay Mixer に設定しようとした際に DirectDraw エラーが発生しました。

解説(Remarks)

フィルターグラフが DirectDraw オブジェクトを設定しておらず、かつ Overlay Mixer もまだオブジェクトを割り当てていない場合、pDDrawObjectNULL に、pbUsingExternalFALSE に設定されます。

vtbl 5 HRESULT SetDDrawSurface(IDirectDrawSurface* pDDrawSurface)

SetDDrawSurface メソッドは、以降の描画で使用する DirectDraw サーフェスを指定します。

pDDrawSurfaceIDirectDrawSurface*in使用するサーフェスの IDirectDrawSurface インターフェイスへのポインター。

戻り値

インターフェイスの実装に依存する HRESULT 値を返します。

現在の DirectShow 実装での戻り値には次のものがあります。

戻り値 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。
DirectDraw エラーコード
指定したサーフェスを Overlay Mixer に設定しようとした際に DirectDraw エラーが発生しました。

解説(Remarks)

ゲームアプリケーションは、これを使用して自身の DirectDraw サーフェスを Overlay Mixer フィルターと共有し、指定したサーフェスにビデオを描画できます。このサーフェスは、IDDrawExclModeVideo::SetDDrawObject で指定したオブジェクトに関連付けられている必要があります。

vtbl 6 HRESULT GetDDrawSurface(IDirectDrawSurface** ppDDrawSurface, BOOL* pbUsingExternal)

GetDDrawSurface メソッドは、Overlay Mixer が使用している DirectDraw サーフェスを取得します。

ppDDrawSurfaceIDirectDrawSurface**outOverlay Mixer が使用している IDirectDrawSurface インターフェイスへのポインターのアドレス。
pbUsingExternalBOOL*outブール値を受け取る変数へのポインター。Overlay Mixer が IDDrawExclModeVideo::SetDDrawSurface で指定された DirectDraw サーフェスを使用している場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を受け取ります。

戻り値

HRESULT 値を返します。想定される値には次のものがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。
DirectDraw エラーコード
指定したサーフェスを Overlay Mixer に設定しようとした際に DirectDraw エラーが発生しました。

解説(Remarks)

フィルターグラフが DirectDraw サーフェスを設定しておらず、かつ Overlay Mixer もまだサーフェスを割り当てていない場合、pDDrawSurfaceNULL に、pdUsingExternalFALSE に設定されます。

vtbl 7 HRESULT SetDrawParameters(RECT* prcSource, RECT* prcTarget)

SetDrawParameters メソッドは、元のビデオのどの部分を画面のどの位置に表示するかを指定します。

prcSourceRECT*in元のビデオの RECT 構造体へのポインター。
prcTargetRECT*inビデオを画面上のどこに表示するかを示す RECT へのポインター。

戻り値

インターフェイスの実装に依存する HRESULT 値を返します。

vtbl 8 HRESULT GetNativeVideoProps(DWORD* pdwVideoWidth, DWORD* pdwVideoHeight, DWORD* pdwPictAspectRatioX, DWORD* pdwPictAspectRatioY)

GetNativeVideoProps メソッドは、Overlay Mixer のプライマリストリームの現在のビデオサイズとピクチャアスペクト比を取得します。

pdwVideoWidthDWORD*outビデオの幅を受け取る変数のアドレス。
pdwVideoHeightDWORD*outビデオの高さを受け取る変数のアドレス。
pdwPictAspectRatioXDWORD*outx 軸方向のアスペクト比を受け取る変数のアドレス。
pdwPictAspectRatioYDWORD*outy 軸方向のアスペクト比を受け取る変数のアドレス。

戻り値

HRESULT 値を返します。想定される値には次のものがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。

解説(Remarks)

フィルターグラフは EC_VIDEO_SIZE_CHANGED イベントを監視し、受信時にこのメソッドを呼び出してアスペクト比と位置を調整する必要があります。

vtbl 9 HRESULT SetCallbackInterface(IDDrawExclModeVideoCallback* pCallback, DWORD dwFlags)

SetCallbackInterface メソッドは、Overlay Mixer のコールバックインターフェイスへのポインターを取得し、呼び出し元アプリケーションがビデオ再生中の表示調整について通知を受け取れるようにします。

pCallbackIDDrawExclModeVideoCallback*inIDDrawExclModeVideoCallback インターフェイスを実装するオブジェクトへのポインター。pCallbackNULL の場合、コールバックインターフェイスは NULL に設定され、以降コールバックは行われません。以前のコールバックインターフェイスが存在した場合、それは解放され、以降そのインターフェイスへのコールバックは行われません。pCallbackNULL でなく、このメソッドが S_OK を返す場合、pCallback が指すオブジェクトの参照カウントがインクリメントされます。
dwFlagsDWORDinゼロでなければなりません。

戻り値

HRESULT 値を返します。想定される値には次のものがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
成功。
E_INVALIDARG
引数が無効です。

解説(Remarks)

アプリケーションは、オーバーレイのサイズ、位置、またはカラーキーの変更が発生したことについて通知を受け取るためにこのメソッドを使用します。これにより、ビデオの表示・非表示を切り替えたり、再生の開始時・終了時・再生中にビデオを調整したりできます。このメソッドを呼び出すことで、アプリケーションは IDDrawExclModeVideoCallback インターフェイスにアクセスし、そのインターフェイスへのポインターを Overlay Mixer に渡すことができます。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IDDrawExclModeVideo "{153ACC21-D83B-11D1-82BF-00A0C9696C8F}"
#usecom global IDDrawExclModeVideo IID_IDDrawExclModeVideo "{}"
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_SetDDrawObject        3 sptr
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_GetDDrawObject        4 sptr,var
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_SetDDrawSurface       5 sptr
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_GetDDrawSurface       6 sptr,var
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_SetDrawParameters     7 var,var
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_GetNativeVideoProps   8 var,var,var,var
#comfunc global IDDrawExclModeVideo_SetCallbackInterface  9 sptr,int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。