ISelector
COM公式ドキュメント
ISelector インターフェイスは、ストリームクラスドライバー内のソースノードを選択するために使用します。
解説(Remarks)
カーネルストリーミング (KS) フィルターは、1 つ以上のノードを含みます。各ノードは、ストリームに適用される処理タスクをカプセル化します。次の図では、ノード 1 とノード 2 がソースノードであり、ノード 3 がセレクターノードです。
ソースノードは、入力ストリーム (たとえばカメラやテープトランスポート) を表します。セレクターノードは、どのストリームをフィルターの出力ピンに送るかを制御します。入力を切り替えるには、アプリケーションは次の操作を行います。
- IKsTopologyInfo インターフェイスを使用してノードを列挙し、ノードの種類、識別子、名前を取得します。
- IKsTopologyInfo::CreateNodeInstance を呼び出し、ノード識別子とインターフェイス識別子 IID_ISelector を渡してセレクターノードを作成します。このメソッドは
ISelectorインターフェイスポインターを返します。 ISelectorインターフェイスを使用してソースノードを選択します。
ISelector インターフェイスは、セレクターノードが PROPSETID_VIDCAP_SELECTOR プロパティセットをサポートしている場合に利用できます。詳細については、Windows DDK のドキュメントを参照してください。メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
get_NumSources メソッドは、セレクターノードに接続されているソースノードの数を返します。
| pdwNumSources | DWORD* | out | ソースノードの数を受け取ります。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。指定できる値には次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 |
get_SourceNodeId メソッドは、アクティブなソースノードのインデックスを返します。
| pdwPinId | DWORD* | out | 現在アクティブなソースノードのインデックスを受け取ります。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。指定できる値には次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 |
put_SourceNodeId メソッドは、ソースノードをアクティブにします。
| dwPinId | DWORD | in | アクティブにするソースノードのインデックス。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。指定できる値には次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ISelector "{1ABDAECA-68B6-4F83-9371-B413907C7B9F}" #usecom global ISelector IID_ISelector "{}" #comfunc global ISelector_get_NumSources 3 var #comfunc global ISelector_get_SourceNodeId 4 var #comfunc global ISelector_put_SourceNodeId 5 int ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_ISelector "{1ABDAECA-68B6-4F83-9371-B413907C7B9F}" #usecom global ISelector IID_ISelector "{}" #comfunc global ISelector_get_NumSources 3 sptr #comfunc global ISelector_get_SourceNodeId 4 sptr #comfunc global ISelector_put_SourceNodeId 5 int ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。