IMbnVendorSpecificOperation
COM公式ドキュメント
アプリケーションからの要求を、基盤となるモバイルブロードバンドのミニポートドライバーへ渡すためのインターフェイスです。
解説(Remarks)
呼び出し側のアプリケーションは、IMbnInterface の QueryInterface メソッドを呼び出すことで、このインターフェイスを取得できます。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
基盤となるモバイルブロードバンドデバイスのミニポートドライバーへ要求を送信します。
| vendorSpecificData | SAFEARRAY* | in | ミニポートドライバーへ渡されるバイト配列です。 |
| requestID | DWORD* | out | この要求を識別するためにモバイルブロードバンドサービスによって割り当てられた、一意の要求 ID です。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
SetVendorSpecific は、モバイルブロードバンド API で別途カバーされていない、ベンダー固有の機能を実装するために用意されています。
モバイルブロードバンドサービスは、基盤となるミニポートドライバーに対して OID_WWAN_VENDOR_SPECIFIC OID の SET OID 要求を発行します。VendorspecificData は、OID 要求で渡されるデータバッファへ 1 バイトずつコピーされます。
これは非同期操作であり、SetVendorSpecific はただちに戻ります。操作の完了時に、モバイルブロードバンドサービスは IMbnVendorSpecificEvents インターフェイスの OnSetVendorSpecificComplete メソッドを呼び出します。
ベンダー固有の操作について詳しくは、モバイルブロードバンドドライバーモデルを参照してください。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IMbnVendorSpecificOperation "{DCBBBAB6-2019-4BBB-AAEE-338E368AF6FA}" #usecom global IMbnVendorSpecificOperation IID_IMbnVendorSpecificOperation "{}" #comfunc global IMbnVendorSpecificOperation_SetVendorSpecific 3 var,var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_IMbnVendorSpecificOperation "{DCBBBAB6-2019-4BBB-AAEE-338E368AF6FA}" #usecom global IMbnVendorSpecificOperation IID_IMbnVendorSpecificOperation "{}" #comfunc global IMbnVendorSpecificOperation_SetVendorSpecific 3 sptr,sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。