IOpcSignaturePartReferenceSet
COM公式ドキュメント
署名対象のパートへの参照を表す IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターの順序なしセットです。
解説(Remarks)
IOpcPart インターフェイスで表現できるパートのみが、IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターによって参照できます。リレーションシップパートは、IOpcSignatureRelationshipReference インターフェイスへのポインターによって署名対象として参照されます。IOpcSignatureRelationshipReference インターフェイスポインターを作成するには、IOpcSignatureRelationshipReferenceSet::Create メソッドを呼び出します。
IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターが作成されてセットに追加されると、それが表す参照はパッケージの保存時に保存されます。
IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターがセットから削除されると、それが表す参照はパッケージの保存時に保存されません。
IOpcSignaturePartReferenceSet インターフェイスポインターを作成するには、IOpcSigningOptions::GetSignaturePartReferenceSet メソッドを呼び出します。
スレッドセーフティ
パッケージングオブジェクトはスレッドセーフではありません。
詳細については、Getting Started with the Packaging API を参照してください。
メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
署名対象のパートへの参照を表す IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターを作成し、新しいインターフェイスをセットに追加します。
| partUri | IOpcPartUri* | in | 参照するパートのパート名を表す IOpcPartUri です。 |
| digestMethod | LPWSTR | in | 参照するパートのパートコンテンツに使用するダイジェストメソッドです。既定のダイジェストメソッドを使用するには、このパラメーターに NULL を渡します。 重要 既定のダイジェストメソッドは、IOpcDigitalSignatureManager::Sign を呼び出す前に、IOpcSigningOptions::SetDefaultDigestMethod メソッドを呼び出して設定しておく必要があります。
|
| transformMethod | OPC_CANONICALIZATION_METHOD | in | 参照するパートのパートコンテンツに使用する正規化メソッドです。 |
| partReference | IOpcSignaturePartReference** | out | 署名対象のパートへの参照を表す、新しい IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターです。 新しいインターフェイスへのポインターが不要な場合、このパラメーターは NULL でもかまいません。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。戻り値には、次の表に示す値が含まれます (ただし、これらに限定されません)。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| transformMethod パラメーターに渡された値が、有効な OPC_CANONICALIZATION_METHOD 列挙値ではありません。 | |
| partUri パラメーターが NULL です。 |
解説(Remarks)
IOpcPart インターフェイスで表現できるパートのみが、IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターによって参照できます。リレーションシップパートは、IOpcSignatureRelationshipReference インターフェイスへのポインターによって署名対象として参照されます。IOpcSignatureRelationshipReference インターフェイスポインターを作成するには、IOpcSignatureRelationshipReferenceSet::Create メソッドを呼び出します。
IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターが作成されてセットに追加されると、それが表す参照はパッケージの保存時に保存されます。
スレッドセーフティ
パッケージングオブジェクトはスレッドセーフではありません。
詳細については、Getting Started with the Packaging API を参照してください。
指定した IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターをセットから削除します。
| partReference | IOpcSignaturePartReference* | in | 削除する IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターです。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。戻り値には、次の表に示す値が含まれます (ただし、これらに限定されません)。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| partReference パラメーターが NULL です。 |
解説(Remarks)
IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターがセットから削除されると、それが表す参照はパッケージの保存時に保存されません。
スレッドセーフティ
パッケージングオブジェクトはスレッドセーフではありません。
詳細については、Getting Started with the Packaging API を参照してください。
セット内の IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターの列挙子を取得します。
| partReferenceEnumerator | IOpcSignaturePartReferenceEnumerator** | out | セット内の IOpcSignaturePartReference インターフェイスポインターの列挙子へのポインターです。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。戻り値には、次の表に示す値が含まれます (ただし、これらに限定されません)。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| partReferenceEnumerator パラメーターが NULL です。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IOpcSignaturePartReferenceSet "{6C9FE28C-ECD9-4B22-9D36-7FDDE670FEC0}"
#usecom global IOpcSignaturePartReferenceSet IID_IOpcSignaturePartReferenceSet "{}"
#comfunc global IOpcSignaturePartReferenceSet_Create 3 sptr,wstr,int,sptr
#comfunc global IOpcSignaturePartReferenceSet_Delete 4 sptr
#comfunc global IOpcSignaturePartReferenceSet_GetEnumerator 5 sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。