IMsmDependency
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
IMsmDependency インターフェイスは、単一のモジュール依存関係の詳細を取得します。
メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
get_Module メソッドは、Dependency オブジェクトの Module プロパティを取得します。このメソッドは、現在の文字列が必要とするモジュールの ModuleID を BSTR 形式で返します。ModuleID は ModuleSignature テーブルで使用されるものと同じ形式です。
| Module | LPWSTR* | inout | BSTR 値が格納されるメモリ上の場所へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| Module が null です。 | |
| 関数は成功しました。 |
解説(Remarks)
クライアントは、SysFreeString を使用して、結果として得られた文字列を解放する責任があります。
get_Language メソッドは、Dependency オブジェクトの Language プロパティを取得します。このメソッドは、必要とするモジュールの LANGID を返します。
| Language | SHORT* | inout | 言語を受け取るメモリ上の場所へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| Language が null です。 | |
| 関数は成功しました。 |
get_Version メソッドは、Dependency オブジェクトの Version プロパティを取得します。このメソッドは、必要とするモジュールのバージョンを BSTR 形式で返します。
| Version | LPWSTR* | inout | BSTR 値が格納されるメモリ上の場所へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| Version が null です。 | |
| 関数は成功しました。 |
解説(Remarks)
クライアントは、SysFreeString を使用して、結果として得られた文字列を解放する責任があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IMsmDependency "{0ADDA82B-2C26-11D2-AD65-00A0C9AF11A6}" #usecom global IMsmDependency IID_IMsmDependency "{}" #comfunc global IMsmDependency_get_Module 7 var #comfunc global IMsmDependency_get_Language 8 var #comfunc global IMsmDependency_get_Version 9 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。#define global IID_IMsmDependency "{0ADDA82B-2C26-11D2-AD65-00A0C9AF11A6}" #usecom global IMsmDependency IID_IMsmDependency "{}" #comfunc global IMsmDependency_get_Module 7 sptr #comfunc global IMsmDependency_get_Language 8 sptr #comfunc global IMsmDependency_get_Version 9 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。