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IPipeDouble

COM
IIDdb2f3ace-2f86-11d1-8e04-00c04fb9989a継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

IPipeDouble (objidlbase.h) インターフェイスは、double 型(64 ビット幅)のデータを転送します。

解説(Remarks)

IPipeByteIPipeDoubleIPipeLong の各インターフェイスは、標準の DCE/RPC パイプに似ています。ただし、COM によるパイプの実装は、より高い柔軟性を提供します。COM の実装では、パイプは基本的に PullPush という 2 つのメソッドを持つ単なるインターフェイスにすぎない、という考え方です。これにより、次の 3 つの主要な利点が得られます。

詳細については、RPC ドキュメントの Pipes を参照してください。

メソッド 2

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT Pull(DOUBLE* buf, DWORD cRequest, DWORD* pcReturned)

IPipeDouble::Pull (objidlbase.h) メソッドは、パイプのソースから double 型のデータを取得します。

bufDOUBLE*outデータを受け取るメモリバッファーへのポインター。バッファーは、少なくとも cRequest で指定された数の double を格納できる必要があります。
cRequestDWORDin要求する double の数。
pcReturnedDWORD*out実際に返された double の数。

戻り値

このメソッドは、データが正常に取得されたことを示すために S_OK を返します。

解説(Remarks)

Pull メソッドが呼び出されると、パイプのプロバイダーにデータが要求されます。呼び出し元は、少なくとも cRequest パラメーターで指定された数の double を格納できるバッファーを用意する必要があります。プロキシはデータを、指定されたバッファーにアンマーシャリングし、実際に提供された double の数を pcReturned に設定します。pcReturned パラメーターは cRequest 以下になることがありますが、それを超えることはありません。pcReturned が 0 の場合は、これ以上データがないことを示します。

vtbl 4 HRESULT Push(DOUBLE* buf, DWORD cSent)

IPipeDouble::Push (objidlbase.h) メソッドは、double 型のデータをパイプのソースに送信します。

bufDOUBLE*in送信するデータを保持するメモリバッファーへのポインター。
cSentDWORDinバッファー内の double の数。

戻り値

このメソッドは、データが正常に送信されたことを示すために S_OK を返します。

解説(Remarks)

Push メソッドが呼び出されると、データがパイプのプロバイダーに送信されます。呼び出し元はバッファーにデータを詰めてから Push を呼び出します。送信する double の数は cSent パラメーターで指定します。呼び出し元は、呼び出しの間バッファーが有効であることを保証する責任があります。

データの最後の分を push し終えたら、呼び出し元は cSent を 0 にして最後の push を 1 回行い、データ転送が完了したことを示す必要があります。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IPipeDouble "{DB2F3ACE-2F86-11D1-8E04-00C04FB9989A}"
#usecom global IPipeDouble IID_IPipeDouble "{}"
#comfunc global IPipeDouble_Pull  3 var,int,var
#comfunc global IPipeDouble_Push  4 var,int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。