IUpdateSession3
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
呼び出し元が更新プログラムに関する操作を実行できるセッションを表します。たとえば、このインターフェイスは、呼び出し元が検索、ダウンロード、インストール、またはアンインストールの操作を実行するセッションを表します。(IUpdateSession3)
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
セッションの IUpdateServiceManager2 インターフェイスへのポインターを返します。
| retval | IUpdateServiceManager2** | out | セッションの IUpdateServiceManager2 インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は、COM または Windows のエラーコードを返します。
コンピューターに対して更新プログラムのイベント履歴を同期的にクエリします。
| criteria | LPWSTR | in | 検索条件を指定する文字列。 |
| startIndex | INT | in | 取得する最初のイベントのインデックス。 |
| count | INT | in | 取得するイベントの数。 |
| retval | IUpdateHistoryEntryCollection** | out | コンピューター上の一致するイベントレコードを日付の降順で格納する IUpdateHistoryEntryCollection インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は、COM または Windows のエラーコードを返します。
このメソッドは、次のエラーコードを返すこともあります。
| リターンコード | 説明 |
|---|---|
| パラメーターの値が無効か、NULL です。 | |
| 無効な検索条件があります。 |
解説(Remarks)
返されるイベントのコレクションは、日付の降順で並べ替えられます。
criteria パラメーターに使用する文字列は、QueryHistory のカスタム検索言語に一致している必要があります。この文字列には、どの履歴イベントを返すかを判断するために評価される条件が含まれます。
QueryHistory はコンピューター単位の更新プログラムのみをサポートすることに注意してください。
検索条件の構文の詳細については、Search を参照してください。
次の表は、公開されているすべてのサポート条件を、評価の優先順位順に示しています。今後、この一覧に条件が追加される場合があります。
| 条件 | 型 | 使用できる演算子 | 説明 |
|---|---|---|---|
| UpdateID | string(UUID) | = |
指定した値の UpdateIdentity.UpdateID を持つ更新プログラムを検索します。
たとえば、"UpdateID='12345678-9abc-def0-1234-56789abcdef0'" は、UpdateIdentity.UpdateID が 12345678-9abc-def0-1234-56789abcdef0 に等しい更新プログラムを検索します。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IUpdateSession3 "{918EFD1E-B5D8-4C90-8540-AEB9BDC56F9D}"
#usecom global IUpdateSession3 IID_IUpdateSession3 "{4CB43D7F-7EEE-4906-8698-60DA1C38F2FE}"
#comfunc global IUpdateSession3_CreateUpdateServiceManager 17 sptr
#comfunc global IUpdateSession3_QueryHistory 18 wstr,int,int,sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。