Win32 API 日本語リファレンス
ホームSystem.UpdateAgent › IWindowsUpdateAgentInfo

IWindowsUpdateAgentInfo

COMIDispatch (デュアル)
IDispatch を実装(デュアルインターフェース)。HSP では comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。
IID85713fa1-7796-4fa2-be3b-e2d6124dd373継承元IDispatch呼び出し名前(IDispatch) または vtbl自前メソッド開始 vtbl7

公式ドキュメント

Windows Update Agent (WUA) のバージョンに関する情報を取得します。

解説(Remarks)

IWindowsUpdateAgentInfo インターフェイスを使用するには、WUA の更新が必要になる場合があります。詳細については、Updating Windows Update Agent を参照してください。

このインターフェイスのインスタンスは、WindowsUpdateAgentInfo コクラスを使用して作成できます。オブジェクトを作成するには、Microsoft.Update.AgentInfo プログラム識別子を使用します。

メソッド 1

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。

vtbl 7 HRESULT GetInfo(VARIANT varInfoIdentifier, VARIANT* retval)

Windows Update Agent (WUA) のバージョン情報を取得します。

varInfoIdentifierVARIANTin

retval パラメーターが返す情報の種類を指定するリテラル文字列値です。現在指定可能な文字列値を次の表に示します。

ApiMajorVersion WUA の現在のメジャー バージョンを取得します。
ApiMinorVersion WUA の現在のマイナー バージョンを取得します。
ProductVersionString Wuapi.dll ファイルのファイル バージョンを文字列形式で取得します。
retvalVARIANT*out
  • varInfoIdentifier パラメーターの値が ApiMajorVersion の場合、WUA API のメジャー バージョンを VARIANT 変数内の LONG 値として返します。
  • varInfoIdentifier の値が ApiMinorVersion の場合、WUA API のマイナー バージョンを VARIANT 変数内の LONG 値として返します。
  • varInfoIdentifier の値が ProductVersionString の場合、Wuapi.dll ファイルのファイル バージョンを VARIANT 変数内の BSTR 値として返します。
返される文字列の形式は次のとおりです。 "<Windows-major-version>.<Windows-minor-version>.<build>.<update>"。

戻り値

成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は、COM または Windows のエラー コードを返します。

解説(Remarks)

IWindowsUpdateAgentInfo インターフェイスを使用するには、WUA の更新が必要になる場合があります。詳細については、Updating Windows Update Agent を参照してください。

メジャー バージョンは、WUA API のインターフェイスに変更があった場合に、リリースごとに 1 回インクリメントされます。マイナー バージョンは、WUA API の既存のインターフェイスに変更があった場合に、リリースごとに 1 回インクリメントされます。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IWindowsUpdateAgentInfo "{85713FA1-7796-4FA2-BE3B-E2D6124DD373}"
#usecom global IWindowsUpdateAgentInfo IID_IWindowsUpdateAgentInfo "{C2E88C2F-6F5B-4AAA-894B-55C847AD3A2D}"
#comfunc global IWindowsUpdateAgentInfo_GetInfo  7 int,var
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。