IRawElementProviderHwndOverride
COM公式ドキュメント
フラグメントの UI Automation ツリー内でウィンドウベースの要素を再配置できるようにするメソッドを公開します。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
指定した要素の UI Automation プロバイダーを取得します。
| hwnd | HWND | in | 要素のウィンドウハンドルです。 |
| pRetVal | IRawElementProviderSimple** | out | 指定したウィンドウの新しいプロバイダーへのポインターを受け取ります。プロバイダーがオーバーライドされていない場合は NULL を受け取ります。 このパラメーターは初期化されていない状態で渡されます。 |
戻り値
解説(Remarks)
このメソッドは、ウィンドウベースの子要素を含むフラグメントルートによって実装されます。 既定では、ウィンドウ内でホストされるコントロールは、任意のカスタムプロバイダーに加えて既定のプロバイダーによって処理されます。 既定のプロバイダーは、親ウィンドウ内のすべてのウィンドウを兄弟として扱います。あるウィンドウベースのコントロールが別のコントロールの子として 認識されるように UI Automation ツリーを再構成したい場合は、フラグメントルートでこのメソッドを実装することにより、既定のプロバイダーを オーバーライドする必要があります。返されるプロバイダーは、指定したコンポーネントに追加のプロパティを提供したり、そのプロパティを オーバーライドしたりできます。
返されるプロバイダーは、フラグメントツリーの一部である必要があります。指定したコンポーネントに追加のプロパティを提供したり、 そのプロパティをオーバーライドしたりできます。
返されるプロバイダーが IRawElementProviderFragment を実装している場合、 そのプロバイダーはフラグメントのツリーの一部であり、フラグメントのルートからナビゲートして到達できる必要があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IRawElementProviderHwndOverride "{1D5DF27C-8947-4425-B8D9-79787BB460B8}"
#usecom global IRawElementProviderHwndOverride IID_IRawElementProviderHwndOverride "{}"
#comfunc global IRawElementProviderHwndOverride_GetOverrideProviderForHwnd 3 sptr,sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。