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IInitializeWithFile

COM
IIDb7d14566-0509-4cce-a71f-0a554233bd9b継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

プロパティハンドラー、サムネイルハンドラー、プレビューハンドラーなどのハンドラーをファイルパスで初期化するメソッドを公開します。

解説(Remarks)

可能な限り、IInitializeWithStream を使用してストリーム経由で初期化することを推奨します。これにより、セキュリティと安定性が向上します。

メソッド 1

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT Initialize(LPWSTR pszFilePath, DWORD grfMode)

ハンドラーをファイルパスで初期化します。

pszFilePathLPWSTRinnull で終端された Unicode 文字列としてファイルパスを格納するバッファへのポインター。
grfModeDWORDin

pszFilePath のアクセスモードを示す、次のいずれかの STGM 値。

STGM_READ

IInitializeWithFile::Initialize が指定するファイルは読み取り専用です。

STGM_READWRITE

IInitializeWithFile::Initialize が指定するファイルは読み取りと書き込みが可能です。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。

解説(Remarks)

Initialize は、.zip ファイル名拡張子を持つ圧縮ファイルの内容など、Win32 パスでアクセスできないファイルを使用できるため、このメソッドよりも推奨されます。IInitializeWithFile::Initialize は、ハンドラーがファイルへのアクセスに使用する API がファイルパスのみを受け付ける場合にのみ使用してください。

pszFilePath が指すファイルは、ハンドラーの存続期間中、または IPropertyStore::Commit が呼び出されるまで開いたままにしておく必要があります。

メソッドのパラメーター値に従ってファイルを開けない場合、このメソッドは適切なエラーコードを返します。

ハンドラーインスタンスは、その存続期間中に一度だけ初期化する必要があります。呼び出し元アプリケーションがハンドラーを再初期化しようとすると、エラー HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_ALREADY_INITIALIZED) が返されるようにする必要があります。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

#define global IID_IInitializeWithFile "{B7D14566-0509-4CCE-A71F-0A554233BD9B}"
#usecom global IInitializeWithFile IID_IInitializeWithFile "{}"
#comfunc global IInitializeWithFile_Initialize  3 wstr,int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。