IDestinationStreamFactory
COM公式ドキュメント
プロパティに変更を適用する前に、ストリームまたはファイルを手動でコピーするためのメソッドを公開します。
解説(Remarks)
IPropertyStore が提供する既定のコピーオンライト動作では、書き込み操作の際にソースストリーム全体が複製されます。これは大きなストリームの場合、特にストリームの大部分を変更する場合にコストが高くなることがあります。IDestinationStreamFactory は、プロパティハンドラーの作成者に代替手段を提供します。作成者はこれを手動で使用し、失敗した場合でもプロパティの変更によってストリームが破損しないようにできます。これを行うには、作成者はハンドラーの CoClass レジストリキーでハンドラーを NoTransactedMode としてマークし、このインターフェイスをストリームに対してクエリします。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
コピー対象のファイルの新しいバージョンを受け取る空のストリームを取得します。
| ppstm | IStream** | out | 新しいストリームへのポインターのアドレス。 |
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
プロパティハンドラーの作成者は IDestinationStreamFactory::GetDestinationStream を呼び出して、ファイルの新しいバージョンの書き込み先となる新しい空のストリームを取得します。ハンドラーは、必要に応じてソースストリームからコピーしながら、宛先ストリームを手動で構築します。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IDestinationStreamFactory "{8A87781B-39A7-4A1F-AAB3-A39B9C34A7D9}"
#usecom global IDestinationStreamFactory IID_IDestinationStreamFactory "{}"
#comfunc global IDestinationStreamFactory_GetDestinationStream 3 sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。