ITfEditTransactionSink
COM公式ドキュメント
ITfEditTransactionSink インターフェイスはテキストサービスによって実装され、編集トランザクションをサポートするために TSF マネージャーによって使用されます。
解説(Remarks)
編集トランザクションは複数のドキュメントロックを伴い、通常は複数回の ITfTextEditSink::OnEndEdit メソッドのコールバックを含みます。
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
ITfEditTransactionSink::OnStartEditTransaction メソッド
| pic | ITfContext* | in | トランザクションに関与する ITfContext インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
TSF マネージャーは、編集トランザクションの開始時にこのメソッドを呼び出します。テキストサービスは、複数回の ITfTextEditSink::OnEndEdit 通知によって変化するトランザクション中のコンテキストの再評価を、対応する ITfEditTransactionSink::OnEndEditTransaction コールバックを受け取るまで遅延させることができます。
ITfEditTransactionSink::OnEndEditTransaction メソッド
| pic | ITfContext* | in | トランザクションに関与する ITfContext インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
TSF マネージャーは、編集トランザクションの終了時にこのメソッドを呼び出します。テキストサービスは、複数回の ITfTextEditSink::OnEndEdit メソッド通知によって変化するトランザクション中のコンテキストの再評価を、このコールバックを受け取るまで遅延させることができます。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ITfEditTransactionSink "{708FBF70-B520-416B-B06C-2C41AB44F8BA}"
#usecom global ITfEditTransactionSink IID_ITfEditTransactionSink "{}"
#comfunc global ITfEditTransactionSink_OnStartEditTransaction 3 sptr
#comfunc global ITfEditTransactionSink_OnEndEditTransaction 4 sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。