ITfUIElement
COM公式ドキュメント
ITfUIElement インターフェイスは UIElement オブジェクトの基底インターフェイスであり、テキストサービスによって実装されます。
解説(Remarks)
テキストサービスは、QI で取得できる同一オブジェクト上に ITfCandidateListUIElement などの他の UIElement インターフェイスを実装することもできます。アプリケーション側で描画する必要はないものの表示状態はアプリケーションから制御できる UI オブジェクトに対しては、テキストサービスは ITfUIElement インターフェイスのみを実装することもできます。GUID_TFCAT_TIPCAP_UIELEMENTENABLED に分類されるテキストサービスは、すべての UI オブジェクトに対して ITfUIElement を実装する必要があります。
メソッド 4
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
ITfUIElement::GetDescription メソッドは、UI 要素の説明を返します。
| pbstrDescription | LPWSTR* | out | [in] UI 要素の説明を格納する BSTR へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは次のいずれかの値を返します。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 不特定のエラーが発生しました。 | |
| 1 つ以上のパラメーターが無効です。 |
ITfUIElement::GetGUID メソッドは、この UI 要素の一意な ID を返します。
| pguid | GUID* | out | [out] UI 要素の GUID を受け取るポインター。 |
戻り値
このメソッドは次のいずれかの値を返します。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 不特定のエラーが発生しました。 | |
| 1 つ以上のパラメーターが無効です。 |
ITfUIElement::Show メソッドは、この UI 要素に対応するテキストサービスの UI を表示します。
| bShow | BOOL | in | [in] 要素の本来の UI を表示する場合は TRUE。要素の本来の UI を非表示にする場合は FALSE。 |
戻り値
ITfUIElement::IsShown メソッドは、UI が現在テキストサービスによって表示されている場合は true を、そうでない場合は false を返します。
| pbShow | BOOL* | out | [out] この要素の本来の UI の現在の表示状態を受け取る bool へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは次のいずれかの値を返します。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 不特定のエラーが発生しました。 | |
| 1 つ以上のパラメーターが無効です。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ITfUIElement "{EA1EA137-19DF-11D7-A6D2-00065B84435C}" #usecom global ITfUIElement IID_ITfUIElement "{}" #comfunc global ITfUIElement_GetDescription 3 var #comfunc global ITfUIElement_GetGUID 4 var #comfunc global ITfUIElement_Show 5 int #comfunc global ITfUIElement_IsShown 6 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_ITfUIElement "{EA1EA137-19DF-11D7-A6D2-00065B84435C}" #usecom global ITfUIElement IID_ITfUIElement "{}" #comfunc global ITfUIElement_GetDescription 3 sptr #comfunc global ITfUIElement_GetGUID 4 sptr #comfunc global ITfUIElement_Show 5 int #comfunc global ITfUIElement_IsShown 6 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。