dd_accept

ドラッグ&ドロップをできるようにする

dd_accept v1,v2,n3

v1 : ドラッグ&ドロップされたファイル名を入れる変数
v2 : ドラッグ&ドロップされたファイル数を入れる変数
n3 : ウィンドウID

解説

n3で指定したウィンドウにドラッグ&ドロップ(以下D&D)をできるようにします。
ただし、ウィンドウID 1は設定できません。
dd_acceptを実行した後、ウィンドウにファイルがD&Dされるとv1で指定した変数に
D&Dされたファイル名が入ります。
v2にはD&Dされたファイルの数、D&Dされた座標、ウィンドウIDが代入されます。

D&Dされたファイル名は"\n"で区切られています(D&Dされたファイルが1つの場合でも)。
1つのファイル名を取り出したいときはノートパッド命令を使うと便利です。

dd_accept実行後は、v1,v2に設定した変数はalloc,dim,sdimなどに使用しないで下さい。

サンプル

	#include "llmod.as"
	#include "dragdrop.as"

	alloc buf,1024*64	;ドラッグ&ドロップされたファイル名を入れる変数
	dd_accept buf,a

*@
	wait 1
	if a {
		cls
		pos 0,0
		mes "ドラッグ&ドロップされたファイル数:"+a
		mes "ドラッグ&ドロップされたファイル位置 x:"+a.1+" y:"+a.2
		mes "ドラッグ&ドロップされたウィンドウID :"+a.3
		mes buf
		a=0		; aをリセットしてください
	}
	goto @b

関連項目

dd_rejectドラッグ&ドロップをできないようにする

サンプル逆引き (1)

module_test.as

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考llmod.asをインクルードする。必要に応じてabout.as,msgdlg.as,multiopen.as,console.as,unicode.as,dragdrop.as,input.asをインクルードする
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
hs ファイルhsphelp\llmod_stdio.hs