エラーコード
err
HSP のエラーコードです。エラーコードとメッセージの関係は次のようになっています。 ・1 解釈できない HSP コードです コンパイルされた HSP の中間コードが間違っています。通常は表示されないエラーです。ファイルが破損している場合や、予期しない事態が起こった時に表示されます。 ・2 文法が間違っています 命令や、変数名、ラベル名の書き方が間違っている時に表示されます。 ・3 パラメータの数値が異常です パラメータの数値が許容範囲を越えている場合に表示されます。 ・4 計算式でエラーが発生しました 計算式の書き方が間違っていたり、使用できない記号や演算をしようとした時に表示されます。 ・5 パラメータの省略はできません パラメータの省略ができない部分が省略されている時に表示されます。 ・6 パラメータの型が違います パラメータに指定された型(文字列型、数値型)が、規定のものではない時に表示されます。変数が指定されている場合は、変数の型が間違っています。 ・7 配列の要素が大きすぎます 配列の要素として指定した値が、dim、sdim命令などで設定した数を越えている時に表示されます。 ・8 有効なラベルが指定されていません ラベルとして指定すべきパラメータが間違っている場合や、ラベルを示す「*」の後に何もない時に表示されます。 ・9 gosub, repeat のネストが深すぎます gosub 命令、repeat 命令を多重に実行しすぎた時に表示されます。 ・10 サブルーチン外の return は無効です gosub 命令で呼ばれていないのに、return 命令が実行された時に表示されます。 ・11 repeat 外での loop は無効です repeat 命令がないのに、loop 命令が実行された時に表示されます。 ・12 ファイルが見つからないか無効な名前です ファイル操作をする時に、指定されたファイルが見つからなかったか、またはアクセスできないファイルである時に表示されます。 ・13 画像ファイルがありません picload 命令で読み込むための画像ファイルが見つからない時に表示されます。 ・14 外部ファイル呼び出し中のエラーです exec 命令で外部ファイルを呼び出す際に、何らかの問題が発生した時に表示されます。 ・15 計算式でカッコの記述が違います 計算式で使われている括弧「(、)」の書式が正しくない、または対応がおかしい時に表示されます。 ・16 パラメータの数が多すぎます 命令に指定されたパラメータの数が多すぎる時に表示されます。 ・17 扱える文字列の上限を越えています 文字列を扱う上での許容量を越えた時に表示されます。 ・18 代入できない変数名を指定しています システム変数や予約キーワードに対して代入しようとした時に表示されます。 ・19 0 で除算しました 0 で割り算をしようとした場合に表示されます。 ・20 バッファオーバーフローが発生しました 文字列変数のために sdim 命令や、dim 命令で確保したサイズをオーバーした場合や、変数バッファを超えてアクセスを行なおうとした場合に表示されます。 ・21 サポートされない機能を選択しました gcopy 命令でパレットモードの異なる画面を対象にコピーを行なった場合など、サポートされていない指定をすると表示されます。
skiperr | エラースキップ設定 |
バージョン | 2.61 |
作成日 | 2004/03/01 |
著作者 | onitama (ヘルプファイル作成 sprocket) |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | ver2.61標準 |
タイプ | HSP システム変数 |
グループ | システム変数 |
hs ファイル | hsphelp\sysval.hs |