ll_ret

呼び出した関数の返り値を取得

ll_ret v1

v1 : 関数の返り値を取得を取得する数値型変数

解説

ll_funcで設定した関数をll_callで呼んだ後、その関数の返り値を取得する
ときにこの命令を使います。
v1には必ず数値型変数を使ってください。v1に文字列変数を使った場合
システム変数statに1が代入され、関数の返り値は取得できません。
ll_retで取得した返り値を他の関数で使うときは、数値型(N)として使って
ください。

サンプル

	ll_dll "user32.dll"
	ll_type "v"
	ll_func "GetActiveWindow"
	ll_call
	ll_ret hWnd	;変数hWndに関数の返り値代入する。

関連項目

ll_callDLLのロード、関数呼び出し
ll_callfunc引数がある関数の呼び出し
ll_callfn
ll_retset関数の返り値を入れる変数を指定

サンプル逆引き (7)

test_libload1.as
test_libload2.as
test_libload3.as
test_libload4.as
test_libload5.as
test_libload6.as
test_libload7.as

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループOSシステム制御命令
hs ファイルhsphelp\loadlib.hs