memfile

メモリストリーム設定

memfile p1,p2,p3

p1=変数     : ストリーム対象となる変数名
p2=0~(0)   : バッファのオフセット
p3=0~(MAX) : バッファのサイズ

解説

メモリストリーム機能によってファイルの替わりとして扱うメモリ
空間を持った変数を設定します。
p1で指定された変数は、これ以降に「MEM:ファイル名」で
指定されたファイルの読み出し元となります。
p2で、オフセット(読み出す際の先頭位置)を指定します。0が指定されるか
省略された場合は、バッファの先頭から読み出されます。
p3で、読み出す対象となるサイズを指定します。0が指定されるか、
省略された場合は、変数のバッファ全体が対象となります。
メモリストリーム機能を使うことで、「picload "MEM:a.jpg"」と指定
すれば変数バッファの内容を画像ファイルとして扱うことが可能です。
ただし、picload命令やsndload命令など拡張子をファイル種別として判断
している場合には、ダミーのファイル名(「MEM:a.jpg」など)を指定する
ようにしてください。また、拡張プラグインに渡すファイル名に関しては、
メモリストリーム機能は適用されませんので注意してください。

メモリストリーム機能は、独自形式のアーカイブや暗号形式を用意して
その内容を読み出して画像として展開する場合など、特殊な場面でのみ使われる
ことを想定したものです。

関連項目

bloadバッファにファイルをロード
picload画像ファイルをロード
sndloadサウンドファイル読み込み

サンプル逆引き (1)

memfile.as

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループファイル操作命令
hs ファイルhsphelp\i_file.HS