オブジェクトの内容を変更
objprm p1,p2
p1=0~(0) : オブジェクトID指定 p2 : 変更するパラメータの内容
button命令やinput,mesbox命令などで画面上に配置したオブジェクトの 持つ内容やパラメータを変更します。 p1には、オブジェクトIDを指定します。オブジェクトIDは、0から順番に 画面上に表示したオブジェクト1つ1つに割り当てられていく番号です。 が持つIDで、通常置いた順番に0,1,2…の番号が割り当てられます。 ここで指定されたオブジェクトをp2で指定したパラメータで変更します。 p2で指定するパラメータはオブジェクトの種類によって異なります。 オブジェクトによって、文字列を指定するものや、数値を指定するものが分かれています。 詳細は下の表を参照してください。 オブジェクト p2の指定 ----------------------------------------------------- ボタン ボタン文字列の変更(文字列) 入力ボックス(数値) 入力内容の変更(数値) 入力ボックス(文字列) 入力内容の変更(文字列) チェックボックス チェックのON/OFF(数値) コンボボックス コンボボックスの内容変更(文字列) リストボックス リストボックスの内容変更(文字列) たとえば、チェックボックスを示すIDを指定してから、p2のパラメータに1を指定 すると、チェックボックスを強制的にONの状態に変更します。この場合、チェックボックスの 内容を保持する変数の値も自動的に書き換えられます。 入力ボックスの内容なども同様に変更できます。HSP ver2.4以前では、title命令を使用して 入力ボックスの内容を書き換えていましたが、ver2.4以降はobjprm命令を使うことを推奨します。 (title命令でのオブジェクト内容変更も互換性のため残されています) 入力ボックスの内容を変更した場合には、自動的に入力ボックスに入力フォーカスが設定され、 ボックス内にカーソルが表示されます。
バージョン | 2.61 |
作成日 | 2004/04/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | ver2.61標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | オブジェクト制御命令 |
hs ファイル | hsphelp\i_object.HS |