palfade

パレットフェード

palfade p1,p2,p3

p1=-256~256(0)   : 輝度変更値
p2=   0~255(0)   : スタートパレットコード
p3=   0~255(255) : エンドパレットコード

解説

パレットの輝度を現在設定してある状態からp1で指定する
値だけ変更します。

例:
palfade -10,0,15

上の例では、パレットコード0から15までのRGB輝度をすべて
-10します。p2,p3を省略すると、すべてのパレットの輝度が
変更されます。palfade命令により、パレットモードで画面の
フェードイン・アウトを実現することができます。

palfade命令は、パレットに設定されている輝度を変更する
ことはしません。あくまでも、一時的に輝度を変更して画面
に反映させるだけです。つまり、palfade -128はすべての
パレットを半分の暗さにしますが、次にpalfade 0を実行すれ
ば、パレットはもとの明るさにもどります。

また、輝度変更値を正の方向(1~256)へ指定すると、パレット
の輝度が加算され白に近づいていきます。これにより、ホワ
イトアウトの表現が可能です。

関連項目

paletteパレット設定
palcopy別画面のパレットをコピー

サンプル逆引き (5)

demo.as
HSPDX.AS
SAMPLES.AS
TEST3.AS
TEST6.AS

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
hs ファイルhsphelp\i_graph.HS