hspdb
Version 2.61
Date 2004/04/01
Author onitama
拡張入出力制御命令
dbbye
HSPDBの終了処理を行なう
HSPDB全体の終了処理を行ないます。
通常、この命令はプログラム終了時に自動的に呼び出されるため、特にスクリプトに記述する必要はありません。
dbclose
DBの接続を切断する
dbopen命令によって接続されたDBを切断します。
dbgets
結果文字列を取得する
dbsend命令により送信されたSQL文字列に対する結果を取得します。
p1に、結果文字列が代入される変数名を指定する必要があります。
p1で指定された変数は強制的に文字列型になり、変数バッファのサイズが許す限りデータを受け取ります(バッファがオーバーフローすることはありません)。
dbini
ODBCの初期化を行なう
ODBCの初期化を行ないます。最初に1回だけ必ず実行する必要があります。
実行後に結果がシステム変数statに格納されます。
0ならば正常終了、それ以外はエラーが発生したことを示しています。
dbopen
DBに接続を行なう
接続指定文字列で指定されたDBに接続を開始します。
接続指定文字列は、「DSN=TEST」のようなDSN名を指定することができる他、ドライバやファイルなど各種パラメーターを文字列で記述することが可能です。
接続指定文字列についての詳細は、ODBC関連の資料を参考にしてください。
dbsend
SQL文字列を送信する
接続したDBにSQLの文法によるコントロール文字列を送信します。
実行後に結果がシステム変数statに格納されます。0ならば正常終了、それ以外はエラーが発生したことを示しています。
正常終了した場合は、dbgets命令で結果を取得することができます。
dbspchr
区切り文字を指定する
dbgets命令で取得される結果の項目を区切るための文字を設定します。
通常は「,」で項目が区切られますが、別な文字にしたい場合に設定を行なって下さい。たとえば、「dbspchr 9」を指定した場合はTABコードが区切り文字になります。
dbstat
現在の状態を得る
現在の接続状態などをシステム変数statに代入します。