grotate

矩形画像を回転してコピー

grotate p1,p2,p3,p4,p5,p6

p1=0~(0)  : コピー元のウインドゥID
p2=0~(0)  : コピー元の左上X座標
p3=0~(0)  : コピー元の左上Y座標
p4=0~(0)  : 回転角度(4096=360度)
p5=0~(?)  : Xサイズ
p6=0~(?)  : Yサイズ

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

grotate命令は、gcopy命令に回転を含めた処理を行ないます。
p1で、コピー元のウインドゥIDを指定、(p2,p3)でコピーされる元の画像
にあたる座標を指定します。(gcopy命令と同様です)
コピー先は、現在の描画先に指定されているウインドゥIDで、
pos命令で設定された場所を中心とした座標にコピーを行ないます。
その際に、p3で回転角度を指定することができます。
角度は、0から始まって、4096で一周(360度)します。
(p5,p6)で、コピーされた後のX,Yサイズを指定します。
また、コピー元のX,Yサイズはgmode命令で設定されたデフォルトの
コピーサイズが使用されます。
つまり、gmode命令で指定されたサイズよりも大きなサイズを(p5,p6)
で指定した場合には、拡大されることになります。
(p5,p6)を省略した場合には、コピー元と同じサイズ、つまり等倍で
コピーが行なわれます。

grotate命令は、gmodeで設定されたコピーモードの指定がすべて反映されます。
透明色の設定や、半透明の設定はすべてgcopy命令でコピーした場合と
同等に機能します。(詳しくはgmode命令のリファレンスを参照)

パレットモード時には半透明処理は実行されません。
また、異なる画面モード(パレットモードとフルカラーモード)間でのコピーはエラーになります。

関連項目

grect回転する矩形で塗りつぶす(hspext)
gsquare任意の四角形画像をコピー(hspext)
gmode画面コピーモード設定

サンプル逆引き (2)

grotate.as
grotate2.as

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
hs ファイルhsphelp\hspext.hs