sockgetb

バッファにデータを受信

sockgetb p1,p2,p3,p4

p1=変数     : 受信内容が格納される変数名
p2=0~(0)   : バッファオフセット(byte単位)
p3=0~(64)  : 受信サイズ(byte単位)
p4=0~31(0)  : ソケットID番号

(プラグイン / モジュール : hspsock)

解説

ソケットからデータを受信し、p1で指定した変数バッファに
内容をバイナリデータとして格納します。
p1で指定される変数は、文字列型、数値型のどちらでも構いません。
変数が確保しているメモリに直接受信内容を読み込みます。

p2で、格納されるバッファのオフセットを指定できます。
たとえば、p2が100の場合は、先頭から100byte目から受信データを
格納することになります。p2が省略された場合は0になります。

p3で最大受信サイズを指定します。
受信サイズを指定する場合は、変数バッファに指定したサイズを格納
できるだけのメモリが、あらかじめ確保されていなければなりません。
p3が省略されるか、0の場合は、64(byte)が指定されます。

sockgetb命令の実行後は、システム変数statに、実際に受信された
サイズ(byte)が代入されます。システム変数statの内容が0だった
場合は、通信エラー、もしくはタイムアウトでまったく受信されて
いないことを示しています。
(変数バッファの内容は、peek命令、poke命令などで操作することが
可能です。)

関連項目

sockgetデータを受信(hspsock)
sockgetcデータを1byte受信(hspsock)

情報

プラグイン / モジュールhspsock
バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspsock.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ通信制御命令
hs ファイルhsphelp\hspsock.hs