sendmsg

ウィンドウメッセージの送信

sendmsg p1,p2,p3,p4,p5

p1(0) : ウィンドウハンドル
p2(0) : メッセージID
p3(0) : wParam値
p4(0) : lParam値
p5(0) : lParamの取得モード

解説

p1で指定したウィンドウハンドルに対して、 p2のメッセージとp3,p4のパラメ
ーターを送信します。

p1で指定するウィンドウハンドルの値は、 HSPのウィンドウであれば
システム変数hwndを、HSPのウィンドウオブジェクトの場合はobjinfo関数により
取得することができます。

p3をwParam、p4をlParamの情報としてウィンドウメッセージが送信されます。
p3パラメーターは、整数値を指定することが可能です。
p4パラメーターには、整数値、文字列、変数のいずれかを指定することができます。
整数値の場合は、値そのものをlParamとして扱います。
文字列の場合は、文字列ポインタ値をlParamとして扱います。
p4が変数の場合にのみ、扱うモードをp5で指定することができます。
p5が0の場合は、変数の情報が格納されているメモリポインタ値をlParamとして
扱います。p5が0以外の場合には、変数が保存している整数値をlParamとして
扱うことになります。

この命令は、 HSPの命令がサポートしていないウィンドウオブジェクトに対し
てWindowsのメッセージを送信するためのものです。
外部DLLとのやり取りや、 モジュール作成に使用するもので通常覚えておく必
要はありません。

関連項目

hwnd現在のウィンドウハンドル
objinfoウィンドウオブジェクト情報の取得
winobjウィンドウオブジェクトの配置

サンプル逆引き (1)

groupbox.hsp

情報

バージョン3.0
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.0標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs