es_getbuf

VRAMイメージ読み出し

es_getbuf p1

p1 : DirectXバッファID (-2~63)

(プラグイン / モジュール : hspdx)

解説

DirectXが管理する画像バッファの内容を、HSPのウィンドウに読み出しコピー
します。読み出しは、現在 gsel命令で選択されているHSPのウィンドウIDに対
して行なわれます。
p1で、DirectXのバッファIDを指定します。これは、es_buffer命令などで使用
するオフスクリーンバッファIDの他に以下の値が使用できます。

DirectXバッファID = -1 : 現在表示中の画面イメージ
DirectXバッファID = -2 : 現在描画中の画面イメージ

es_getbuf命令は、 主にバッファの内容確認のためや実行中の画面をキャプチ
ャして保存したい場合など、テスト的な用途に使用できます。
DirectXの使用中は、通常のHSPウィンドウ上に対しての描画処理を行なうこと
ができないので、用途は限られてしまいます。
たとえば、現在表示中の画面イメージを bmpファイルにセーブする場合などは
、以下のようなスクリプトになります。

es_getbuf -1
bmpsave "capture.bmp"

HSPウィンドウ側のバッファのモードやサイズに制限はありませんが、 転送元
よりバッファのサイズが小さい場合は右下が切れて転送されます。

関連項目

es_bufferVRAMイメージ転送(hspdx)

情報

プラグイン / モジュールhspdx
バージョン0.12
作成日2002/12/01
著作者Sinagawa(original by onitama)
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考当プラグインに関する質問、要望などはSinagawaへお願いします。
URL->http://www.diveto.net/zero/
Mail->zero@diveto.net
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
hs ファイルhsphelp\hspdx.hs