sdim

文字列型配列変数を作成

sdim p1,p2,p3...

p1=変数 : 配列を割り当てる変数名
p2=1~  : デフォルト文字数
p3=0~  : 要素の最大

解説

文字列型の配列変数を作成します。 dim命令との違いは、  p2のパラメータは
「文字列のデフォルト文字数」、p3のパラメータ以降に実際の配列要素の最大
数を入れるところです。

例 :
	sdim a,5000 ; 変数aは5000文字ぶんのメモリをあらかじめ確保します

上の例では、変数aは5000文字ぶんのメモリを確保し配列変数にはなりません。
デフォルト文字数は、あらかじめ確保しておくメモリを指定することで、自動
拡張時に余計な処理がかからなくなるというものです。
デフォルト文字数が少ない場合には、長い文字列が代入されるたびに何度も文
字列バッファの再確保が発生するため効率が落ちることがあります。

多次元配列の場合は、文字数とは別に4次元まで確保することが可能です。
sdim命令はスクリプト内のどこででも定義・再定義することが可能です。
また、配列変数を作成すると内容はすべて0にクリアされます。

関連項目

dim配列変数を作成
ddim実数型配列変数を作成
dimtype指定タイプの配列変数を作成

サンプル逆引き (43)

aplkey3.hsp
calc.hsp
cl_getenv.hsp
clipset.hsp
cnt.hsp
comtest7.hsp
cookie_get.hsp
DAYTIME.hsp
dircsv.hsp
dirinfo.hsp
dragdrop.hsp
editor.hsp
folder.hsp
ftime.hsp
fxdir.hsp
fxinfo.hsp
fxshort.hsp
groupbox.hsp
hensu.hsp
hsptv_test.hsp
HTTP.hsp
memfile.hsp
mkpack.hsp
modtest1.hsp
nkfcnv.hsp
note2.hsp
postval.hsp
regtest2.hsp
terminal.hsp
test1.hsp
test2.hsp
test2.hsp
test3.hsp
test3.hsp
test4.hsp
test5.hsp
TEST5.hsp
test5.hsp
test6.hsp
vtest1.hsp
vtest2.hsp
web.hsp
winmove.hsp

情報

バージョン3.1
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.1標準命令
タイプ内蔵命令
グループメモリ管理命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_mem.hs