aplobj

任意のオブジェクト捕獲

aplobj "object name",p1

"object name" : 取得するオブジェクトのクラス名
p1=0~(0)     : 開始オブジェクトID

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

aplsel命令で捕獲したウィンドウに属するオブジエクト(コントロール)を捕獲
して、メッセージを送信する準備をします。

"object name" に、オブジェクト(コントロール)のクラス名を指定することで
、オブジェクトを検索します。

p1で、開始IDを指定することで検索を開始する検索オブジェクトIDを決めるこ
とができます。このIDは、0から順番に値がつけられています。
「aplsel "",p1」と記述すると、オブジェクトIDを捕獲することができます。

aplobj命令が実行されて、オブジェクトの検索に成功した場合は、システム変
数 statに0が代入されて、システム変数refstrに正確なオブジェクトのクラス
名が代入されます。ウィンドウの検索に失敗した場合は、システム変数statに
1が代入され、メッセージの送信を行なうことはできません。

関連項目

aplsel任意のウィンドウ捕獲(hspext)
aplactウィンドウをアクティブにする(hspext)
aplfocusキー送信先をデフォルトにする(hspext)
aplstr文字列をキー送信(hspext)
aplkeyキーコード送信(hspext)
aplkeydキー押し下げ送信(hspext)
aplkeyuキー押し上げ送信(hspext)
aplgetオブジェクトの文字列を取得(hspext)
apleditエディットコントロール情報取得(hspext)

サンプル逆引き (3)

aplkey.hsp
aplkey3.hsp
aplnote.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.1
作成日2002/12/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループOSシステム制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs