fxcopy

ファイルのコピー・移動

fxcopy p1,"dest",p2

p1=変数    : コピー元のファイル名が格納された文字列型変数名
"dest"     : コピー先のパス名
p2=0,1 (0) : モード指定( 0=コピー / 1=移動 )

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

指定したファイルを、別のパスにコピーまたは移動をします。

p1で、コピー元のファイル名をあらかじめ格納してある変数名を指定します。
"dest"で、コピー先のディレクトリやドライブを指定します。
p2のモードにより、コピーか移動のどちらかを指定することができます。
p2の指定を省略した場合は、コピーになります。
移動のモードを指定した場合は、元のファイルは削除されます。ただし、移動
は同一ドライブ内でなければなりません。

fxcopy命令は、Windowsのシェルを使って高速にコピー・移動を行ないます。
HSPのbcopy命令よりも高速ですが、 packfile で指定したファイルへのアクセ
スはできませんので注意してください。
命令の実行に失敗すると、システム変数 statに1が代入されます。正常に終了
した場合は、システム変数 statは0になります。

サンプル

a="test.bin"
fxcopy a,"c:\\temp"	; "test.bin"をC:\tempにコピー

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.1
作成日2002/12/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs