netexec

最小単位の処理を実行

netexec p1

p1 : 処理の結果が代入される変数

(プラグイン / モジュール : hspinet)

解説

最小単位の処理を実行します。
サーバーからの応答待ちや、ダウンロード中など時間のかかる処理を
細かい単位で実行します。
メインプログラムでは、await命令などで細かく待ち時間(ウェイト)を
取りながらnetexec命令を呼び出す必要があります。

例:
	;	結果待ちのためのループ
	repeat
	netexec res
	if res : break
	await 50
	loop

実行後、結果がp1で指定された変数に代入されます。
内容が0の場合は、処理が継続中であることを意味します。
内容が1の場合は、処理が正常に終了していることを意味します。
内容がマイナス値の場合は、何らかのエラーが発生したことを
示しています。
statが0以外の値になった場合は、それに応じた処理を適宜
スクリプト側で処理するようにしてください。

関連項目

netmodeモードの取得(hspinet)
netsizeファイル受信サイズの取得(hspinet)

サンプル逆引き (2)

test2.hsp
test5.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspinet
バージョン3.1
作成日2005/06/28
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/hsp/
備考hspinet.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspinet.hs