hgobaq

HGIMG3でのOBAQ初期化

hgobaq p1,p2,p3

p1(0) : OBAQシステムポインタ値
p2(0) : デバッグ表示モード設定(0=ON/1=OFF)
p3(0) : 2D/3D表示モード設定(0=2D/1=3D)

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

HGIMG3からOBAQ(物理エンジンプラグイン)を使用するための初期化を行ないます。
あらかじめ、OBAQプラグインを初期化した上で、qgetptr命令により取得されたOBAQシステムポインタ値をp1に指定する必要があります。
p2によりデバッグ表示モードを指定します。これは、qdraw命令で指定される表示モードスイッチと同様の内容になります。
p3で、2D/3D表示の切り替えを行ないます。
デフォルトか、0が指定されている場合は2Dモードとして通常のOBAQと同様の方法でHGIMG3の画面上に描画を行ないます。
p3に1が指定されていた場合は、3DモードとなりOBAQの描画を3Dポリゴン(板)の上に貼り付ける形で3D空間上にオブジェクトとして配置することができます。
3D表示モードを利用する場合は、別途addobaq3d命令によりOBAQモデルを作成し、オブジェクトの登録を行なう必要があります。

関連項目

qgetptrシステムポインタ値取得(obaq)
addobaq3dOBAQ3Dモデルを作成(hgimg3)

サンプル逆引き (3)

obaqhg1.hsp
obaqhg2.hsp
obaqhg3.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.21
作成日2010/04/20
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs