オブジェクトを目標に向けて操作する
objaim ObjID,Target,Mode,x,y,z
ObjID(0) : オブジェクトID Target(0) : ターゲットモード(0=座標、1=角度) Mode(0) : モード x(1.0) : オプションパラメーターX y(1.0) : オプションパラメーターY z(1.0) : オプションパラメーターZ
(プラグイン / モジュール : hgimg3)
ObjIDで指定されたオブジェクトを、目標となる値に向けて座標や角度を操作します。 Targetで、操作を行なう対象(ターゲットモード)を設定します。 0または、省略した場合には、座標を移動させることになります。 Modeで、操作の内容を選択することができます。 Mode 0 : 目標値に向けて移動(または回転) オブジェクトのworkグループ情報に設定された座標に向けて移動(または回転)します。 (ターゲットモードが0の場合は移動、1の場合は回転角度の変更になります。) あらかじめ、setwork命令により目標の座標を設定しておく必要があります。 オプションパラメーターX,Y,Zにより、1フレームあたりの最大移動量を設定することができます。 たとえば、(1,1,1)が指定されている場合は、X,Y,Zそれぞれ1フレームあたり最大1づつしか移動を行ないません。 Mode 1 : 目標値に向けて移動量を設定 Mode0と同様に、オブジェクトのworkグループ情報に設定された座標に向けて移動します。 ただし、実際に移動を行なうのではなく、dirグループ情報に移動量を設定します。 これは、オブジェクトのモードでOBJ_MOVEを指定している場合に、指定された座標に向けて移動させる場合などに使用するためのものです。 このモードは、常にターゲットモード0(座標)を指定するようにしてください。 Mode 4 : 目標値に向けて角度を設定 オブジェクトのworkグループ情報に設定された座標に向けて角度を設定します。 あらかじめ、setwork命令により目標の座標を設定しておく必要があります。 オプションパラメーターX,Y,Zにより、もともとのモデルが向いているベクトルを指定する必要があります。 このモードは、常にターゲットモード0(座標)を指定するようにしてください。 objaim命令は、非常に多様なオブジェクト操作が可能な反面、設定が複雑になっています。 必要な機能だけを実践しながら覚えていくといいでしょう。 命令実行後に、システム変数refdvalに対象となる座標からの距離が代入されます。
プラグイン / モジュール | hgimg3 |
バージョン | 3.21 |
作成日 | 2010/04/20 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | hgimg3.asをインクルードすること。 |
タイプ | 拡張命令 |
グループ | 拡張画面制御命令 |
対応環境 |
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移植のヒント | Windows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。 |
hs ファイル | hsphelp\hgimg3.hs |