pipeexec

パイプ付き実行

pipeexec p1,"filename",p2

p1=変数    : 標準出力が格納される文字列型変数名
"filename" : 実行されるファイル名
p2=0~1(0) : ウィンドウ表示スイッチ

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

"filename"で指定したファイルを実行します。
実行ファイルは、パイプを通じて標準入力、標準出力の設定取得が可能になります。 pipeexec命令は、おもにwin32コンソールアプリケーション(DOSプロンプトで動作する32bitアプリケーション)の実行を支援するための機能です。
加えて、 16bitアプリケーションおよび、バッチファイルは指定できないので注意してください。

"filename"で実行ファイルを指定します。フルパス指定でない場合は、標準の検索パスが使用されます。
コマンドラインオプションを指定する場合は、ファイル名に続いて DOSプロンプトの要領で指定してください。(例:「notepad.exe readme.txt」)

p1で指定した変数バッファに、実行時の標準出力が格納されます。
あらかじめ「sdim buf,32000」などで大きいバッファを確保したものを指定するようにしてください。
p2でウィンドウの表示ON/OFFを指定します。デフォルトでは、0 (表示しない)
になります。pipeexec命令実行後は、必ず pipegetでプロセス終了までを監視してください。

関連項目

pipegetパイプ付き実行監視(hspext)
pipeputパイプに1byte送る(hspext)

サンプル逆引き (1)

pipe.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.2
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs