sql_type

レコードセット変数からデータの型を取得

val = sql_type("p1", v1)

"p1"	: カラム名
v1	: 対象レコードセット変数 (省略値 tmparr)

(プラグイン / モジュール : SQLele)

解説

レコードセット変数から、カラム名を指定してデータの型を取得します。

sql_q 命令で取得されるレコードセット変数は文字列型の配列になるため、元の型を知りたい場合はこの関数で調べます。値の意味は、下記のようになります。

type = sql_type("Col name", arr)

type == SQLITE_INTEGER	-> INTEGER 型
type == SQLITE_FLOAT	-> FLOAT 型
type == SQLITE_TEXT	-> TEXT 型
type == SQLITE_BLOB	-> BLOB 型
type == SQLITE_NULL	-> NULL

SQLite では、同じカラムのデータでもレコードによって異なる型を持つことができます。

参照するレコードを次へ進めるときは、sql_next 命令を使用します。

関連項目

sql_qSQL ステートメントを実行(SQLele)
sql_next次のレコードへ移動(SQLele)
sql_vレコードセット変数のデータを参照(SQLele)
sql_iレコードセット変数から int としてデータ取得(SQLele)
sql_fレコードセット変数から double としてデータ取得(SQLele)

情報

プラグイン / モジュールSQLele
バージョン1.15
作成日2010/02/22
著作者S.Programs
URLhttp://sprocket.babyblue.jp/
備考sqlele.hsp をインクルードして使用します。実行には sqlite3.dll が必要です。
タイプユーザー拡張命令
グループレコードセット操作
hs ファイルdoclib\SQLele\sqlele.hs