#usecom

外部COMインターフェースの指定

#usecom インターフェース名 "インターフェースIID" "クラスIID"

インターフェース名    : インターフェースを識別するキーワード
"インターフェースIID" : COMのインターフェースを示すIID文字列
"クラスIID"           : COMのクラスを示すIID文字列

解説

外部コンポーネント(COM)定義を行ないます。
指定したインターフェース名に、クラスIID、インターフェースIIDを割り当てて使用可能な状態にします。
IIDは、レジストリと同様の文字列({~})で指定することができます。
また、"クラスIID"は省略することができます。

例 :
	#define CLSID_ShellLink "{00021401-0000-0000-C000-000000000046}"
	#define IID_IShellLinkA "{000214EE-0000-0000-C000-000000000046}"
	#usecom IShellLinkA IID_IShellLinkA CLSID_ShellLink

インターフェース名の直前に「global」を入れることで、 すべてのモジュールで永続的に利用することのできるインターフェースを作成することができます。

関連項目

#comfunc外部COM呼び出し命令登録
newcomCOMオブジェクト型変数の新規作成
delcomCOMオブジェクト型変数の破棄
querycomCOMオブジェクト型変数の作成

サンプル逆引き (2)

comtest1.hsp
comtest3.hsp

情報

バージョン3.3
作成日2010/01/05
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.3標準命令
タイプ内蔵命令
グループプリプロセッサ命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_prep.hs