ポインタからクローン変数を作成
dupptr 変数名,p1,p2,p3
変数名 : クローンを作成する変数名 p1=0~ : クローン元のメモリアドレス p2=0~ : クローン元のメモリサイズ p3=1~(4) : クローン変数の型指定
指定したアドレスポインタを指している変数を作成します。 クローン変数は、メモリ上の情報を参照するための数値型配列変数として機能するようになります。 p3で作成されるクローン変数の型を指定することができます。 p3の値は、vartype関数で取得される型を示す値と同じです。 p3を省略した場合は、4(整数型)となります。 クローン変数は、指し示しているメモリの位置が変更されてもそれを検知することはできません。 たとえば、変数に格納されているデータのメモリアドレスを指し示していたとしても、変数の型や内容が更新されてメモリ位置が変更された場合に正しく参照することはできません。 あくまでも、一時的なメモリ参照にのみ使用し、取り扱いには十分に注意してください。dupptr命令は、 DLL等の外部関数で取り交わすメモリ参照や低レベルでの変数バッファ操作を行なうための機能として用意されています。 初心者向けに、dupptr命令を推奨することはありません。
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | 特殊代入命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_mem.hs |