メモリストリーム設定
memfile p1,p2,p3
p1=変数 : ストリーム対象となる変数名 p2=0~(0) : バッファのオフセット p3=0~(MAX) : バッファのサイズ
ファイルの替わりとして扱うメモリ空間を持った変数を設定します。(メモリストリーム機能) p1で指定された変数は、これ以降に「MEM:ファイル名」で指定されたファイルの読み出し元となります。 p2で、オフセット(読み出す際の先頭位置)を指定します。 0が指定されるか省略された場合は、バッファの先頭から読み出されます。 p3で、読み出す対象となるサイズを指定します。 0が指定されるか、省略された場合は、変数のバッファ全体が対象となります。 メモリ上にロードされたファイルイメージを、「picload "MEM:a.jpg"」のように指定して画像ファイルを読み込むことが可能です。 mmload命令など拡張子をファイル種別として判断している場合には、ダミーのファイル名 (「MEM:a.wav」など)を指定する必要があるので注意してください。 メモリストリーム機能は、独自形式のアーカイブや暗号形式を用意してその内容を読み出して画像として展開する場合など、 特殊な場面でのみ使われることを想定したものです。 外部DLLや、拡張プラグインに渡すファイル名に関しては、メモリストリーム機能は原則として適用されませんので注意してください。 (HSP3のメモリストリーム機能に対応した拡張プラグインは除きます)
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | ファイル操作命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_file.hs |