オブジェクトのフォーカス移動モードを設定
objskip p1,p2
p1=0~(0) : オブジェクトID指定 p2=1~(2) : フォーカス移動モード
p1で指定したオブジェクトIDのフォーカス移動モードを設定します。 フォーカス移動モードは、[TAB]キーにより配置されたオブジェクトを移動させる場合の挙動をオブジェクトごとに指定するものです。 p2でモード値を指定します。モード値の詳細は、以下の通りです。 p2 : フォーカス移動モード -------------------------------------------------------------- 1 : [TAB]キーにより次のオブジェクトにフォーカスを移動可能(標準) 2 : [TAB]キーにより次のオブジェクトにフォーカス移動は不可能 3 : [TAB]キーによるオブジェクトへのフォーカス移動は行なわない(スキップ) +4 : フォーカス移動時にテキストを全選択する(入力ボックスのみ) 通常は、オブジェクトを配置した段階で最適なモードが設定されているので、フォーカス移動モードを再設定する必要はありません。 特殊な役割を果たすオブジェクトだけ、フォーカス移動モード変えたり、winobj命令によりシステム定義のオブジェクトを新しく追加した場合に使用してください。 objmode命令により、フォーカス移動モードの機能がOFFにされている場合は、[TAB]キーによるフォーカス移動は行なわれませんので注意してください。
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | オブジェクト制御命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_object.hs |