sendmsg

ウィンドウメッセージの送信

sendmsg p1,p2,p3,p4,p5

p1(0) : ウィンドウハンドル
p2(0) : メッセージID
p3(0) : wParam値
p4(0) : lParam

解説

p1で指定したウィンドウハンドルに対して、 p2のメッセージとp3,p4のパラメーターを送信します。

p1で指定するウィンドウハンドルの値は、 HSPのウィンドウであればシステム変数hwndを、HSPのウィンドウオブジェクトの場合はobjinfo関数により取得することができます。

p3をwParam、p4をlParamの情報としてウィンドウメッセージが送信されます。
p3パラメーターは、整数値を指定することが可能です。
p4パラメーターには、整数値、文字列のいずれかを指定することができます。
整数値の場合は、値そのものをlParamとして扱います。
文字列の場合は、文字列ポインタ値をlParamとして扱います。

この命令は、 HSPの命令がサポートしていないウィンドウオブジェクトに対してWindowsのメッセージを送信するためのものです。
外部DLLとのやり取りや、 モジュール作成に使用するもので通常覚えておく必要はありません。

関連項目

hwnd現在のウィンドウハンドル
objinfoウィンドウオブジェクト情報の取得
winobjウィンドウオブジェクトの配置

サンプル逆引き (2)

groupbox.hsp
noframe.hsp

情報

バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.3標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • HSPLet
移植のヒントHSPLet時、以下のメッセージのみ実装済みです。
0x00B0:EM_GETSEL
0x00B1:EM_SETSEL
0x00C6:EM_CANUNDO
0x00C7:EM_UNDO
0x00CC:EM_SETPASSWORDCHAR
0x0300:WM_CUT
0x0301:WM_COPY
0x0302:WM_PASTE
0x0303:WM_CLEAR
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs