strmid

文字列の一部を取り出す

val = strmid(p1,p2,p3)

p1=変数名 : 取り出すもとの文字列が格納されている変数名
p2=-1~   : 取り出し始めのインデックス
p3=0~    : 取り出す文字数

解説

p1で指定した文字列型変数の中から、 p2,p3で指定した条件で文字を取り出したものを返します。
p2で取り出し始めるインデックスを指定します。これは、文字列の始まり1文字目を0として、1,2,3...と順番に増えていくものです。1から始まりではないので注意してください。
p3で取り出す文字数を指定します。実際に格納されている文字数よりも多く指定した場合は、実際の文字数までが取り出されます。
また、p2に-1を指定すると文字列の右からp3で指定した文字数だけ取り出します。

サンプル

	b="ABCDEF"
	a=strmid(b,-1,3)   ; 右から3文字を取り出す
	a=strmid(b,1,3)    ; 左から2文字目から3文字を取り出す

関連項目

getstrバッファから文字列読み出し

サンプル逆引き (4)

sendmail.hsp
strmid.hsp
typing.hsp
xsample_alphapaint.hsp

情報

バージョン3.31
作成日2012/05/29
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.31標準命令
タイプ内蔵命令
グループ文字列操作関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_string.hs