比較ブロック開始
switch p1
p1 : 比較元
switch~case~swend は、ブロック内に複数の条件判断と処理をまとめて書くことができる構文です。 p1で指定する比較元のパラメーターは、変数または式を指定することができます。switch以降は、 case 比較値 を置くことで、これ以降に「比較元」が「比較値」と同じだった場合に処理する内容を記述することができます。 caseは、ブロック内に複数記述することができ、それぞれの比較値ごとの処理を指定できます。caseの比較が正しい場合は、 swbreakが存在するまで以降の命令を実行します。また、caseの替わりに default を置くと、caseで指定したどの比較値にもあてはまらない条件の場合に以降が実行されます。 switchブロックが終了した場合は、 swend を必ず最後に書いておく必要があります。 以下は、switchマクロを使用したスクリプトの例です。 a=0 switch a ; aを比較対象とする case 0 ; aが0だった場合 mes "A=0" swbreak ; case0の条件実行終了 case 1 ; aが1だった場合 mes "A=1" default ; aが0以外だった場合 mes "A!=0" swbreak swend この例では、変数aの内容が0か1かそれ以外かで条件分岐を行なっています。 「case 0」以降は、「swbreak」までが実行されますが、「case 1」の場合は、「swbreak」が存在しないため、「default」以降に実行される「mes "A!=0"」も含めて実行されるので注意してください。
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | プログラム制御マクロ |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_prog.hs |