hgcnvaxis

3D座標の変換を行なう

hgcnvaxis var_x,var_y,var_z,x,y,z,mode

var_x   : X値が代入される変数
var_y   : Y値が代入される変数
var_z   : Z値が代入される変数
x(0.0)  : 変換元のX値
y(0.0)  : 変換元のY値
z(0.0)  : 変換元のZ値
mode(0) : 変換モード

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

決められたモードに従って、(x,y,z)の3D座標を変換します。
結果は、var_x,var_y,var_zで指定された変数に実数型で代入されます。(変数型は自動的に設定されます)
モード値による変換の内容は以下の通りです。

モード  内容
-----------------------------------------------
0       描画される2D座標(X,Y)位置+Zバッファ値
1       0と同じだが(X,Y)座標が正規化されたもの
2       ビュー変換を行なった(X,Y,Z)座標
+16     Y軸の値を正負逆として扱う

モード0と1は、スクリーン上に2D投影を行なった際のX,Y座標、及びZバッファ値に変換します。
モード2では、カメラ位置を考慮したビュー変換を行なったX,Y,Z座標値に変換します。
モード値に16を加算すると、Y軸の値を正負逆として扱います。これは、HSP3.21より前のバージョンとの互換性を持たせるため用意されています。

関連項目

getposposグループ情報を取得(hgimg3)

サンプル逆引き (1)

cnvaxis.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.32
作成日2013/01/29
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs