objwalk

メッシュマップ上の移動

objwalk var,id,x,y,z

var      : 結果が代入される変数名
id(0)    : 移動を行なうオブジェクトID
x(0.0)   : X方向の移動量(実数)
y(0.0)   : Y方向の移動量(実数)
z(0.0)   : Z方向の移動量(実数)

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

指定したオブジェクトを(x,y,z)の方向に移動させます。
単に座標を移動させるだけでなく、地面を示すロッシュマップや、拡張コリジョンを設定したオブジェクトを考慮した上で、適切な移動先が設定されます。
varで指定された変数には、実際に移動した大きさ(ベクトル)が代入されます。
(変数は、double型の配列として要素0~2に値が代入されます)

起伏のある地面の上を移動させる場合は、適切なモードがオブジェクトに対して設定されている必要があります。
OBJ_GROUNDのモードが設定されているオブジェクトは、地面として認識されます。
OBJ_STANDのモードが設定されているオブジェクトは、地面の上に配置されます。
OBJ_GRAVITYのモードが設定されているオブジェクトは、重力計算が付加されます。
また、オブジェクトを障害物として認識させる場合にも、モード及びコリジョングループの設定が必要となります。
OBJ_STATICのモードが設定されているオブジェクトは、障害物となります。

objwalk命令による移動時に得られる様々な情報をgetcolvec命令により取得することが可能です。

関連項目

addmesh板(MESH)モデルを作成(hgimg3)
meshmapメッシュマップ情報の更新(hgimg3)
objfloor地面からの表示オフセット設定(hgimg3)
getcolvecコリジョン情報の取得(hgimg3)

サンプル逆引き (2)

meshmap3.hsp
meshmap7.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.32
作成日2013/01/29
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs