fxcopy

ファイルのコピー・移動

fxcopy p1,"dest",p2

p1=変数    : コピー元のファイル名が格納された文字列型変数名
"dest"     : コピー先のパス名
p2=0,1 (0) : モード指定( 0=コピー / 1=移動 )

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

指定したファイルを、別のパスにコピーまたは移動をします。

p1で、コピー元のファイル名をあらかじめ格納してある変数名を指定します。
"dest"で、コピー先のディレクトリやドライブを指定します。
p2のモードにより、コピーか移動のどちらかを指定することができます。
p2の指定を省略した場合は、コピーになります。
移動のモードを指定した場合は、元のファイルは削除されます。ただし、移動は同一ドライブ内でなければなりません。

fxcopy命令は、Windowsのシェルを使って高速にコピー・移動を行ないます。HSPのbcopy命令よりも高速ですが、 packfile で指定したファイルへのアクセスはできませんので注意してください。
命令の実行に失敗すると、システム変数 statに1が代入されます。正常に終了した場合は、システム変数 statは0になります。

サンプル

a="test.bin"
fxcopy a,"c:\\temp"	; "test.bin"をC:\tempにコピー

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs