fxtset

タイムスタンプを設定

fxtset p1,"file"

p1=変数名 : 設定する情報が格納されている数値型の配列変数名
"file"    : ファイル名指定

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

"file"で指定したファイルのタイムスタンプ情報を、p1で指定した変数のものに変更します。

ただし、p1の変数は配列変数、数値型で24以上の要素を入れるだけのメモリ確保をしておかなければなりません。p1で指定する配列変数は、fxtget命令で使用するものと同一形式です。配列変数に指定する値の詳細は、fxtget命令の説明を参照してください。
命令の実行に失敗すると、システム変数 statに1が代入されます。正常に終了した場合は、システム変数 statは0になります。

fxtset命令で設定するタイムスタンプは、OSのファイルシステムによっては完全に設定されないことがあります。これは、ファイルシステムが完全な形で時間を保存していないためです。たとえば、Windows95(FAT)の場合は、最終アクセス日の時刻は記録されません。日付のみになります。また秒単位のデータも粗く記録されます。

関連項目

fxtgetタイムスタンプを取得(hspext)

サンプル逆引き (1)

ftime.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs