sockmake

ソケットをサーバーとして初期化

sockmake p1,p2

p1=0~31(0) : ソケットID番号
p2=0~(0)   : ポート番号

(プラグイン / モジュール : hspsock)

解説

ソケットを初期化してサーバーとして使用できるようにします。
p1でソケットID番号を指定します。
p2で、ポート番号を指定します。既にシステムで予約されているソケット番号は使用できません。独自のプロトコルを定義する場合は、1024以降の番号を使うようにするといいでしょう。

sockmake命令が実行されると、サーバーとしての準備が整います。
この後、実際にクライアントと接続するためには、sockwait命令でクライアントの接続が完了するまで待つ必要があります。

結果がエラーの場合は、 0以外の値になります。初期化でエラーが起こった場合は、通信を行なうことはできません。

システム変数 statの値の詳細は以下の通りです。

  stat : エラー内容
 ----------------------------------------------------
   1   : TCP/IPがWindowsにインストールされていない
   2   : ソケットの初期化に失敗した
   3   : Socketのバインドに失敗した

関連項目

sockwaitクライアントの着信を待つ(hspsock)
sockopenソケットを初期化して接続(hspsock)
sockcloseソケットを切断(hspsock)

サンプル逆引き (1)

server2.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspsock
バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspsock.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ通信制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspsock.hs