gppbind

ノードに標準的な物理特性を設定

gppbind objid,mass,friction

objid(0)      : オブジェクトID
mass(1)       : 重さ
friction(0.5) : 摩擦係数

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

ノードオブジェクトに対して、基本的な物理設定を行ないます。
massパラメーターは物体の重さ。frictionパラメーターは摩擦係数です。値を省略した場合は、デフォルト値が使用されます。
重さ(mass)を0にすることで静的剛体(衝突はするが、動かない)として設定されます。
それ以外の場合は、物理法則に従って床のある場所まで落下します。

※物理挙動を設定する場合は、必ず床(地面)となる部分を作成しておいてください。
gpfloor命令によって生成された床に標準的な物理特性を設定することで、固定された床面を生成することができます。
床が存在しなかった場合、物体は永遠に落下を続けることになります。

物理設定を行なったノードオブジェクトは、それ以降自立して動作するようになり、setposなどの座標変更は無効となります。
物体に力を加えたい場合は、gppapply命令を使用してください。

関連項目

gppapplyノードに物理的な力を適用する(hgimg4)

サンプル逆引き (2)

test11.hsp
test13.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.4
作成日2013/07/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs