cvcapture

カメラキャプチャの開始

cvcapture p1,p2

p1(0) : カメラID
p2 : CVバッファID

(プラグイン / モジュール : hspcv)

解説

キャプチャデバイスからの入力を開始します。
p1で、カメラを特定するためのカメラIDを指定します。
p1で指定できる値は以下の通りです。
複数のデバイスが接続されている場合は、1づつ値を加算することで特定することが可能です。

マクロ          値      内容
-------------------------------------------------
CV_CAP_ANY      0  	利用可能なデバイスすべて
CV_CAP_MIL      100	Matrox Imaging Library
CV_CAP_VFW      200	Video for Windows
CV_CAP_IEEE1394 300	IEEE1394(現バージョンでは未対応です)

p2でキャプチャした画像を保存する対象となるCVバッファIDを指定します。
省略された場合は、cvsel命令で設定されたIDが使用されます。

カメラキャプチャの開始後は、cvgetcapture命令によってフレームごとの画像を取得することができます。
また、不要になった場合には必ずcvendcapture命令でキャプチャを終了させる必要があります。

関連項目

cvgetcaptureキャプチャ画像の取得(hspcv)
cvendcaptureカメラキャプチャの終了(hspcv)

情報

プラグイン / モジュールhspcv
バージョン3.4
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspcv.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspcv.hs