alDrawText

文字列の描画

alDrawText "str", px, py, w, h, ax, ay

"str"	: 描画する文字列
px, py	: 描画する位置 (0, 0)
w, h	: 描画領域の幅と高さ (9999, 9999)
ax, ay	: アラインメント モード (0, 0)

(プラグイン / モジュール : Artlet2D)

解説

仮想イメージに文字列を描画します。

引数 "str" の文字列を、左上座標を px, py とする 幅 w, 高さ h の矩形領域内に描画します。文字列が矩形領域の幅を超える場合は、自動的に折り返して描画されます。

引数 ax, ay で、横方向, 縦方向のアラインメントを指定できます。

ax : 0 = 左寄せ, 1 = 中央寄せ, 2 = 右寄せ
ay : 0 = 上寄せ, 1 = 中央寄せ, 2 = 下寄せ

たとえば、(0, 0)-(640, 480) の矩形領域内に上下共にセンタリングされた状態で文字列を描画する場合は、

alDrawText "string", 0, 0, 640, 480, 1, 1

とします。

alDrawText 命令を実行する前に、必ず alFont 命令でフォントを選択する必要があります。

サンプル

#include "a2d.hsp"

	alCreateImage 0, 640, 480 ; 仮想イメージを作成
	if stat = -1 {
		dialog "GDI+ を初期化できませんでした。"
		end
	}

	alFont "Times New Roman", 40 ; フォントを設定
	alDrawText "Artlet2D test" ; テキストを描画

	; 画面全体にセンタリングして描画
	alDrawText "centering", 0, 0, 640, 480, 1, 1

	alCopyImageToScreen 0, 0 ; 仮想イメージから HSP screen に画像転送
	redraw ; HSP screen 再描画

関連項目

alFontフォントを設定(Artlet2D)

サンプル逆引き (4)

sample_05_DrawText.hsp
sample_06_TransMode.hsp
sample_09_imagetest.hsp
xsample_alphapaint.hsp

情報

プラグイン / モジュールArtlet2D
バージョン1.01 R3.1
作成日2018/06/16
著作者s.programs
URLhttp://spn.php.xdomain.jp/
備考a2d.hsp をインクルードしてください。
タイプユーザー拡張命令
グループ図形描画
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows XP 以降の環境が必要です。
hs ファイルdoclib\Artlet2D\a2dhelp.hs