sql_move

レコード位置の移動

sql_move p1, v1

p1 : レコード位置指定 [0~] (0)
v1 : 対象レコードセット変数 (省略値 tmparr)

(プラグイン / モジュール : SQLele)

解説

レコードセット変数 v1 の読み出しレコード位置 (レコードカウンタ) の値を設定します。

レコードカウンタとはレコードセット変数に記録されているカウンタで、sql_v(), sql_i() などのデータ取得関数の対象となるレコードを示すものです。

レコードカウンタには、0 ~ (レコード数 - 1) の値が設定できます。範囲外の値を指定した場合、エラーとなります。

サンプル

	sql_q "SELECT * FROM ..."
	repeat stat
		mes sql_v("Column")
		sql_next
	loop

 ;	↓同じ働きをする

	sql_q "SELECT * FROM ..."
	repeat stat
		sql_move cnt
		mes sql_v("Column")
	loop

関連項目

sql_next次のレコードへ移動(SQLele)

情報

プラグイン / モジュールSQLele
バージョン1.17
作成日2018/06/07
著作者s.programs
URLhttp://spn.php.xdomain.jp/
備考sqlele.hsp をインクルードして使用します。実行には sqlite3.dll が必要です。
タイプユーザー拡張命令
グループレコードセット操作
hs ファイルdoclib\SQLele\sqlele.hs