エミッターの角度係数を設定
emit_angmul id,dx,dy,dz
id(0) : エミッターID dx(0.0) : 角度係数X(実数) dy(0.0) : 角度係数Y(実数) dz(0.0) : 角度係数Z(実数)
(プラグイン / モジュール : hgimg3)
idで指定されたエミッターが発生する際のオブジェクト移動角度係数を設定します。 エミッターによりオブジェクトが発生する場合に、移動する方向の角度が算出されます。 移動方向は、基本的にEMITMODE_RANDOMモードの場合は、全周360度からランダムに選ばれ、EMITMODE_CIRCLEモードの場合は全周360度を発生する個数で均等に割り付けます。 角度係数は、この角度に乗算される数値になります。 これにより、全周360度だけでなく180度、90度といった限定された範囲内での移動を設定することができます。 たとえば、角度係数に0.5を指定した場合は、全周の半分(180度)で計算が行なわれます。さらに、emit_angopt命令により角度加算値を設定することにより移動の範囲を自由に設定することが可能です。 角度係数は、X,Y,Z軸ごとに個別設定可能です。また、2Dスプライトの場合はZ軸回転のみが反映されます。 emit_angmulの設定が行なわれないエミッターは、初期値として(1,1,1)が設定されています。
| newemit | エミッターを作成 | (hgimg3) | 
| emit_angopt | エミッターの角度加算値を設定 | (hgimg3) | 
| プラグイン / モジュール | hgimg3 | 
| バージョン | 3.5 | 
| 作成日 | 2017/05/29 | 
| 著作者 | onitama | 
| URL | http://www.onionsoft.net/ | 
| 備考 | hgimg3.asをインクルードすること。 | 
| タイプ | 拡張命令 | 
| グループ | 拡張画面制御命令 | 
| 対応環境 | 
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| 移植のヒント | Windows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。 | 
| hs ファイル | hsphelp\hgimg3.hs |